CRR Global Japanでは、昨年から「組織内チームコーチを育成し、ミドルマネジメントが自走する組織を創る」と題して、「組織内チームコーチ養成プログラム」を開始しました。変化が激しく先行き不透明な環境の中で、ミドルマネージャーをサポートする役割として「組織内チームコーチ」（※）の存在が、この課題を乗り越え組織全体が成長していくための鍵だと考えたのです。
昨今、組織の中にチームコーチの必要性が高まってきていることを感じると同時に、「そもそも何のためのミドルマネージャーのサポートなのか」、「どこを目指しているのか」をもう一度立ち止まって考える時にきていることも感じています。

この度、「組織内チームコーチ」の存在意義を当初からCRR Global Japanに投げかけ、また本プログラムでもゲスト講師として参画していただいている、NPO法人場とつながりラボhome's vi代表理事でフレデリック・ラルー著『ティール組織』（英治出版）解説者の嘉村賢州さんをゲストに迎えて、「組織内チームコーチ™️」の存在意義について一緒に深く考えていきます。

組織内チームコーチの関わり方は、「チームの中にどんな声があるのか」に耳を傾けています。「チームに何が起きているのか」を、質問をしたりメンバーの声を反映したりしながら探っていっていると言えます。これは「解は常にチームの中にある」というスタンスで関わっているのです。また、Tealの中には「存在目的（エボリューショナリー・パーパス）」という考え方があり、これは一人ひとりが「自分たちは何のために存在しているのか」を探求している状態を指しています。外的要因に影響を受けやすい昨今、あえてチームの内側に存在する声を丁寧に聞いていこうする関わり方、すなわち「現場の物語」を紡いでいくことは、チームメンバーにとって、また組織にとってどんな意味があるのでしょうか。
　
組織内で人と組織を支援されている方、また外部支援者として組織に関わっている方とともに考えていきたいと思います。

現場の物語から始まるパーパス経営へ
〜Teal組織の視点から「組織内チームコーチ」の存在意義を深める〜


＊スピーカー紹介
〈ゲストスピーカー〉
嘉村賢州氏
東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授／「ティール組織（英治出版）」解説者

〈システムコーチ〉
原田直和　CRR Global Japan 合同会社 共同代表/ファカルティ
島崎　湖　CRR Global Japan 合同会社 共同代表/ファカルティ

●日　時：2022年4月27日（水）20:00~21:30
●場　所：オンライン（ウェビナー式）
●対象者：企業の中で組織変革に携わりたい人、組織開発部門で組織を自ら変えていきたい人、HRBP、経営者、事業運営に携わっている人
●参加人数：100人
●参加費：2,000円
●申込締切：4月26日（火）17:00まで

＜キャンセルポリシー＞
-前日17時まで：返金手数料（500円）を差し引いた金額を返金
-前日17時以降：全額ご負担

※こちらのイベントの録画の提供予定はございません。あらかじめご了承ください。


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〈おすすめ記事〉
組織内チームコーチについてこちらの記事で解説しています！

『組織で働く人たちがイキイキ働く環境を創りたい！』　
〜組織内チームコーチの存在と可能性〜
https://ww.crrglobaljapan.com/orsclabo/labo012/

CRR Globbal Japanでは以前にも”ティール組織”と”チームコーチ”というテーマでイベントを開催しました。その様子はこちらの記事からご確認できます。
【前編】チームコーチの重要性をティール組織の事例から紐解く
https://ww.crrglobaljapan.com/orsat/orsat004/

【後編】システムコーチングから見えるチームコーチの可能性
https://ww.crrglobaljapan.com/orsat/orsat005/