ORSCが
選ばれる理由

WHY ORSC ?

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With ORSC
Difference from conventional method

私たちは誰しも人間関係に生きており、その人間関係から影響を受けています。従って、人間関係の中で起きてしまった問題を解決する、もしくはうまくいっている関係をさらに素晴らしいものにする、といったことに対するニーズは、私たちの身の回りからなくなることはありません。
それどころか、より複雑化し、猛烈なスピードで変化する昨今の世界においては、そのニーズはますます高まるばかりです。組織と関係性のためのシステムコーチング(Organization & Relationship Systems Coaching、以下ORSC〈オースク〉)は、このニーズに応える形で開発され、発展してきました。

ORSC

O = Organization &
組織
R = Relationship
関係性
S = Systems
システム
C = Coaching
コーチング

ここで“システム”とは、2人以上の人間によって成立する関係性すべてを想定しており、具体的には、企業や組織、チーム、上司と部下、といったビジネスにおける関係性から、家族や夫婦、親子などのより身近な関係性、さらには地域コミュニティなどのより広い関係性まで、幅広く想定しています。その観点からもORSC=システムコーチングは従来のコーチングの域を超えており、より広義に「関係性システムワーク」とも捉えられます。

  • 従来のコーチング

  • システムコーチング

個々人の集団をコーチングすることと、
関係性をコーチングすることには大きな違いがある。

ORSC’s methods

  • Individual Coaching

    • 「個人への対話・質問」を通して、「個人の気づきや成長」に大きく寄与する。
  • Team Building

    • 「野外アクティビティ」や「プロジェクトワーク」の結果として、「チームワーク」を体感・経験する。
  • Systems Coaching®

    • 「理論教育、エクササイズ、対話」を通して「別々の個性や強みを持った個々人」が、「一度にチームとして成長」していく為の支援をする。「当事者全体」の「関係性そのもの」に直接働きかける。

With ORSC program 6 strengths to acquire

  • 01

    チームが自ら課題に気がつき、
    自走していくためのコーチング力

    組織と関係性に関わるシステムコーチとしての知識(ORSCモデル、心構え、理論)と40以上のツールとスキルを習得し、チームの自律と自走を支援していくことができる。

    コーチ、ファシリテーター、コンサルタントなど

  • 02

    目に見えにくい「関係性」に
    直接働きかける力

    RSI(関係性システムの知性)と呼ばれる「組織と関係性にある声」を感じ取り、活用する知性を高めることで、扱いにくい人間関係や組織に潜む感情などに直接働きかけることができる。

    コーチ、ファシリテーター、コンサルタントなど

  • 03

    チームの問題解決の突破口を
    みつける力

    複数の人による人間関係を「生態系システム(=システム)」として見立て、今、このシステムで何が起ころうとしているのか?という切り口から問題解決の突破口をみつけていくことができる。

    現場のリーダーまたはプロジェクト責任者など

  • 04

    個と組織の変化・変革を支援
    していく力

    個人と組織が自らの強みやチャレンジ、潜在的な可能性を自覚することを促し、本来望んでいる姿が明らかになることで、個と組織の本質的な変化・変革を生み出すことができる。

    現場のリーダーまたはプロジェクト責任者など

  • 05

    多様な声や意見に耳を傾けながら
    場をリードしていく力

    ディープデモクラシー(深層民主主義)の考え方をベースに、立場や役割の違いからくる声、抑圧されている声など、広く深く多様性が受け入れられる場をリードしていくことができる。

    ファシリテーター、教師、コミュニティリーダーなど

  • 06

    コーチやリーダーとしての
    あり方や
    マインドを整える力

    自分のあり方や態度が、どうシステムに影響していくのか?に気がつき、自覚的に意図的にそのあり方を選択して影響力を及ぼしていくことができる。

    経営者、リーダー、外部プロフェッショナルなど

The ORSC program
Recommended for

ORSCプログラムはプロコーチや人事系、組織開発担当者など専門家や各領域の担当者はもちろんですが、スポーツ系コーチやカウンセラー、経営者、コンサルタント、現場の事業部長、マネジャー、リーダーなど幅広い方にご参加いただいております。
また近年NPOや医療・社会福祉の世界にも広がりを見せており、徐々に日本の社会にORSCが広がり始めています。

  • CASE01

    組織をもっと良くしたいと
    思っている人事担当

    プロフィール

    40代・女性・
    HRBP
    (人事ビジネスパートナー)

    • 所属する組織

      国内大手医療系メーカー

    • 関わるチーム

      営業組織全般、人事部

    • 役割

      組織内の人事制度全般、
      人材開発、
      管理職のサポート

    組織をもっと良くしたいと思っている
    人事担当

    ORSCプログラムを受講した背景
    営業部長や課長から「この組織の風土を変えたい」という相談をここ数年受けていました。同時にこれまでの風土を変えるためにリーダーシップやコーチングなど様々な研修を導入してきましたが、どうしても受講者が受身になりがちなところが気になっていました。また、組織変更が頻繁に起こる中で、人事部としても私たち自身が変わらないといけないと思いつつ、なかなか古い体質を変えられないことにジレンマを感じることがありました。そんな中「ORSCは組織を生き物のように扱うコーチング」であることが、人命を扱うこの業界に合うのではないかと思い、申し込みました。
    プログラム受講後の変化
    ORSCプログラムで学ぶツールやスキルを営業チームとの関わりの中で使うことにより、今まで何ヶ月対話を重ねてもなかなか出てこなかったような本音が話され始めたり、自分たちで意識的に行動を変えて、いがみ合っていた関係性を変えようとしている姿を見たときは感動しました。また、私自身の変化としては、本音が語られる場で時にネガティブな意見に逃げたくなっていた自分に、自然と向き合えるようになりました。そして、組織やチームに関わるプロセスで、組織やチームがまさに生き物のように感じ始める経験を何度となく体験したことで、チームの変化に向き合うことに抵抗がなくなってきています。
  • CASE02

    アジャイル型開発を推進している
    現場のマネジャー

    プロフィール

    30代・女性・中途入社・
    マネジャー)

    • 所属する組織

      IT企業
      従業員:8000人

    • 関わるチーム

      開発部門

    • 役割

      開発メンバーのマネジメント

    アジャイル型開発を推進している
    現場のマネジャー

    ORSCプログラムを受講した背景
    近年、社内でアジャイル型開発を進めるようになり、業務が以前にも増してスピード感を持って進められるようになってきました。業務はスムーズにいくようになったチームがある反面、以前にも増してチームの人間関係が殺伐としてしまったチームや、怒号が飛び交うほど関係性が悪化したチームが生まれ、休職者も徐々に増え始めました。1対1の面談も導入していましたが、一人一人はとても優秀で、間違ったことは言っているように感じられないのに、全員の意識が合っている感覚がなく、チーム一緒に前に進む感覚がありませんでした。
    プログラム受講後の変化
    参加する前までは、会議中や面談などの場で、ちょっとした違和感を言葉にしていいのだろうか?と、なかなか声に出せないことがありました。しかし、その違和感を言葉にすることで、自分以外の誰かがその言葉に反応して、言葉にしてくれる人がいるということが実感できるようになりました。また、メンバーがチームの雰囲気作りなどにも意識を持ち始めたり、お互いがどんな仕事をしているのか、どのような状況に置かれているのかなど、相手の立場を考えてコメントされるようになってきたと思います。
    また、自分自身のリーダーシップの開発にとても役立ちました。例えば、関わるチームの中では、自分よりも歳上の人や元マネジャーにも、マネジャーとしての声と、個人としての声を分けて話ができるようになりとても気持ちが楽になりました。また、経営層に対しても、意見を求められるようになり、立場が高い人にチームの声をまとめて、自分の意見として発言する場面が増えました。私にとって非常にチャレンジングでしたが、ORSCを学んだことで、自分の在り方を大切にしながら伝えることができるようになりました。一つ一つが自分の成長にとってとても大事なことだと気づき、自分自身としっかりと向き合うきっかけをもらえました。
  • CASE03

    エグゼクティブ・コーチングや
    経営コンサルティングを
    提供している人

    プロフィール

    50代・男性・
    経営コンサルティング会社 代表

    • 所属する組織

      経営コンサルティング会社
      従業員:10名

    • 関わるチーム

      クライアント企業
      (主に経営者)

    • 役割

      コンサルタント

    エグゼクティブ・コーチングや
    経営コンサルティングを提供している人

    ORSCプログラムを受講した背景
    経営コンサルティングを初めて10年以上経ち、様々な企業に経営戦略を中心としたコンサルテーションを提供してきました。また、近年1対1のコーチングを本格的に学び、エグゼクティブ・コーチングなども取り入れて経営者のサポートをしています。しかし、多くの経営者から「従業員が受身になりがちで、自分たちで考えて行動しない」という課題を受ける状態が続いていたため、自ら考え行動できる組織づくりができないかと考えていました。そんな時、クライアントの経営者からORSCプログラムを紹介していただき、組織をコーチングしていくという考え方に惹かれて参加させて頂きました。
    プログラム受講後の変化
    学びを始めて一番衝撃だったのは、今までクライアントに対して無意識に「何か問題がある組織だ」と思いながら関わっていたことにハッとさせられました。同時に、ORSCプログラムを学び、実践を繰り返す中で、何度も「組織にはもともと知性と生み出す力が備わっている存在である」ことを繰り返し感じる機会がありました。それは、ずっと自分が大切にしてきた価値観だったこともあり、今までやってきた経験を体系的に学べて納得したところでもあります。また、エグゼクティブ・コーチングも以前に比べて、経営者同士の会話というより、人と人としての関係性やつながりを感じながら関われるようになり、経営者との対話がより本質的になり、以前にも増して深い対話をしています。
TOPORSCが選ばれる理由

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