コーファシリテーションの真髄「 アルケミー」コース 参加者の声
アルケミーは、組織と関係性のためのシステムコーチング=ORSCモデルを土台とした、コ—ファシリテーションの最先端となるアプローチについて学ぶコースです。成人学習理論を幅広く取り入れ、体験学習(ELA)を最大限に活用することで、二人体制によるシステムコーチングの実践やファシリテーション、また組織におけるマネジメントなどの質が格段に上がるとともに、複数メンバーによるプロジェクト運営などにも応用できます。
今回は受講後のアンケートを基に共通して浮かび上がってきた声や感想等をご紹介いたします。まだコース未受講の方や参加をお悩みの方はぜひご参考になさってください。
アルケミーコースとは?
「友人や同僚に対して、このワークショップをどのように説明しますか?」という質問項目に寄せられた回答の一部をご紹介いたします。(基本的にアンケートの文章を転載し、明確な誤字脱字のみ修正を入れています)
- 気合を入れて参加するワークショップ(国内製造メーカー 組織開発担当マネージャー 女性)
- ファシリテーションの魔法と科学が学べる(個人事業主 男性)
- 自分たちに魔法をかけて、参加者にも魔法をかけるワークショップの実践的な作り方
(経営コンサル系会社 男性) - How Toではないファシリテーションの価値を学べる。フレーミングではなくメタスキル。論理ではなく文脈を学べる。スタティックではなくとてもダイナミック(個人事業主 男性)
- 関係性に可能性を感じる人が、その可能性を体現していくことを強く優しく後押ししてくれる機会です!(コミュニティ運営 男性)
- システムで何かをデリバーするということについてのbeingとdoingの両方を学び実践するラーニングの場(個人事業主 男性)
- コーファシリテーションに必要なHOW(女性)
- コーファシリテーターの協働関係が起こすエネルギーやミラクルを体感し、実現できること
(個人事業主 男性) - 組織・チームの土壌を耕し潤わせるための場づくりを学ぶコース
(エグゼクティブコーチ 女性) - アルケミーを学び、アルケミストになれる場所。(コンサル会社人事 男性)
データで見るアルケミーコース
ここではこのコース受講前に2人体制によるファシリテーションの経験や、これからの仕事やプライベートにどのくらい影響があると思うかについて知ることができます。また他者へのおすすめしますかという問いについては、「はい」と答えた方が100%でした。
アルケミーでの学び
学びのポイントを創ること、そして実際にデモンストレーションを通じて得たものが大きかったことが伺えます。
- 学びの収穫として、対話の場と時間を持つこと。学びを深めるためにも、その場にポジティブさを持ち込むためにも、その重要性を改めて痛感しました。(学校教育・研修会社 男性)
- リーダーチームの生き様、あり方、メタスキル(個人事業主 男性)
- リーダーのおふたりのデモが大きなインパクトを持って全てのエッセンスを伝えていただきました。身体に染み込んできました(コミュニティ運営 男性)
- ワークショップでいうと、チームリーダー2人のあり方(学びのスターウォーカーであること)が最も有益でしたが、3日間の有益さでいうと、参加者の多様性と個性も、自分の中には強烈なインパクトとして残っています。刺激が多過ぎて、完全に見落としている(今、体の中に入っていない)ポイントもありそうです…。(学校教育・研修会社 男性)
- 3日目の学びのポイントを作って、実際に演習までやるデモです。
(デザイン会社 役員 女性)
リーダーのインパクトと雰囲気
今回アンケートの中で最も多くに書き込まれていたのが、アルケミーコースをリードするリーダー二人に関する感想や声でした。たくさんの声をいただいたため、トピックごとにご紹介していきます。
信頼関係
- 信じていることのインパクトが深いところまで伝わってくる(個人事業主 男性)
- 2人の信頼関係、その場から2人でつくる(社内コーチ 男性)
- パッションと信念を持ったマスタリー(個人事業主 女性)
パワフルさ
- 場をダイナミックに創り上げるアーティストであった(学校教育・研修会社 男性)
- コーファシリって、パワフルだけど、難しい(実現するのはとても大変)! (学校教育・研修会社 男性)
- 地球そのもの(個人事業主 男性)
- 2人でのファシリテーションというものが、ここまでできるんだという圧倒的な存在・内容でした。(コンサル会社人事 女性)
在り方・体現すること
- 体現していてエッセンスそのもの(国内製造メーカー 組織開発担当マネージャー 女性)
- 全てを心から体現してくれていました!(コミュニティ運営 女性)
- 言葉だけでない在り方から全体を巻き込んで伝えていただきました。
(コミュニティ運営 男性) - ファシリテータのTo Beを体現し、引っ張っていただきました。
(エグゼクティブコーチ 女性)
雰囲気
- 包み込まれました(国内電気メーカー 男性)
- 本物さ。あたたかなホールド。(個人事業主 男性)
- 温かく勇気づけられるインパクト(エグゼクティブコーチ 女性)
- 心に響いて、動機づけられるインパクト(個人事業主 男性)
- メタスキルが多様で様々なインパクトを受けた(個人事業主 男性)
アルケミーコースを勧める理由
アルケミーコースに参加された皆様がこのコースを他の方に進めたいと答えてくださいました。最後にその理由をお伝えいたします。
- 会社の同僚に薦めて一緒に実践したい(外資系製薬メーカー HRBP 女性)
- 2人でワークショップを開催する予定の人はもちろん、1人で企画開催している人にも学ぶことがたくさんあるからです(コミュニティ運営 女性)
- 本気でファシリテーションを探究したい人であれば、あらたな眼鏡をかけることができるから(視界が広がります)(社内コーチ 男性)
- 自分たちの人生の大切な節目になったから(コミュニティ運営 男性)
- 人と一緒にワークショップを作り提供する人には必須だと思ったから。ただ参加者を受容するだけで何も変わらないワークショップが巷に溢れているが、アルケミーの知恵は本当に参加者が変容する魔法を可能にすると思った。(経営コンサル系会社 男性)
- 個人でも2人でも、ファシリテーションが格段に磨けると思うし、大いなる自分や、第3の存在とも繋がれる感覚を得られるから。(コンサル会社人事 男性)
- 非日常の極みで、色々と良質な刺激があることは確実です!(学校教育・研修会社 男性)
参加者インタビュー
アルケミーコースに一緒に参加された、アストラゼネカ株式会社の人事本部長である奥村由香さんと、人事本部・I&D推進室及び組織開発リードの瀧口美穂さんへインタビューを行いました。お二人は、システムコーチングを活用して社内の組織づくりをされていらっしゃいます。アルケミーを通じて上司・部下でもある二人の関係性にどのような変化があったのでしょうか。
瀧口さん:「アルケミー」コースに奥村さんと一緒に参加したのですが、私にとってはそれが本当に大きな経験でした。ファシリテーションやリーダーシップついて学ぶコースなのですが、2人でコーファシリテーションをする時に一番初めに見なければいけないのはクライアントではなく、コーファシリテーションをする「2人の関係性」だと知り、目から鱗でした。
思い返してみると、アルケミーに参加する前は、奥村さんに対して遠慮があったのかなと思います。というのも、奥村さんはコーファシリテーションをする時のパートナーですが、同時に私の上司でもあります。今も上司・部下という関係性ではありますが、遠慮は減ってきています。コーファシリテーションをする時は、奥村さんは最強のパートナーであり、最強のサポーターで、その意識が本当に変わったと思います。その他にも、アルケミーコースに参加したことで、様々な学びがありました。
奥村さん:私も、本当にアルケミーに参加する前と後では別世界を生きている感覚があります。瀧口さんと一緒に参加して本当に良かったと思っています。2人で一緒に体験でき、その後も学びを一緒に展開できるのは、すごい効果だと思います。
これまでいろいろな場面で瀧口さんと一緒にコーファシリテーションしてきましたが、今までは自分が引っ張らなければいけないという意識がどこかにあったと思うんです。今は、そういうのがありません。例えるならば、動物の親子から、信頼し合っている動物の夫婦という関係性へ変わったと感じています。目には見えませんが、タッグを組んでいる感じがものすごく自分たちの中に芽生えました。
コース概要
【コース名】
アルケミーコース
【開催日時】
CRR Global Japanのホームページからご確認ください。
【ICF認定単位】
ICF CCEコアコンピテンシー 16.5単位が発行されます
【料金】
250,000円(税込)