上下関係のない自律分散型のティール組織を実現しながら、ビジネスとしても大きく成長を続けるネットプロテクションズ。

「入社1年目からリーダーになれる」この企業では、たとえば
・上司の指示ではなく自分自身で判断、決定
・情報は全面開示
・配属/異動は自己決定
　など、世の中の「本当にできたらいいね」が形になっています。
　

600名以上のメンバー^*1を率いるのは、この事業を実質的にゼロから作り上げ、20年以上ネットプロテクションズを引っ張ってきた柴田 紳さん。

実は柴田さんは、ネットプロテクションズを創業する前の新卒時代、CRR Global Japanのファカルティ(トレーナー)の泉 英次郎さんと同期の仲でした。

輝かしい新卒時代ではなかったことを語ってくださった柴田さんですが、その頃の経験から得た辛い想いが（反面教師として）今の組織のあり方の源泉になっているそうです。
　

“軸があって尖った人ほど、場に上手くはまらないで潰れていくのを見てて、
もったいないなと。（組織として）そういう人が思いっきり踊れるような
場でありたい―”

そう語る柴田さんも、実際に自分の手で事業を創り出し、ビジネスとして拡大していく中でも、「家に帰ると、辛すぎて勝手に涙がこぼれるような」時期があったといいます。
　

世の中にないものを生み出し成長を続けることの大変さを痛感しながらも、ここまでリーダーとして立ってきた柴田さんのシステム・インスパイアード・リーダーシップを、その後システムコーチとして別々の道を歩みながらも「いつも感心してきた」という英次郎さんがじっくり紐解きます。

^{*1 パートや業務委託などさまざまな雇用形態を含む}