オウンドメディア「World Workers」オープン

CRR Global Japanはオウンドメディア「World Workers」を開始します。

CRR Global Japanとつながってくださっている皆さま

新型コロナウィルス感染症の広がり、その影響は刻一刻と変化をしておりますが、皆さまや身近な方々はご無事にお過ごしでしょうか?
人類史上初めてと言っても過言ではない経験をしておりますが、皆さまと、皆さまの大切な方々の健康と心の安らぎを心から願っています。 

さて、この度CRR Global Japanでは、ORSC(関係性システムコーチング)という関係性にフォーカスしたコーチングを通して組織やチームはもちろん社会全体の課題を見つめ、未来を創っていくメディアとして「World Workers(ワールドワーカーズ)」をスタートすることとなりましたのでご案内します。

「World Worker」とは、プロセス指向心理学の創始者であるアーノルド・ミンデル博士の「World Work(ワールドワーク)」にインスパイヤを受けて生み出された言葉です。
ミンデル博士からORSC創始者の一人マリタ(Marita Furishion)へ「あなたは自分に届けられない世界まで届けてくれると思う」という言葉をいただき、システムコーチングの中ではWorld Workを始め、幾つかプロセス指向心理学の考え方及び言語をコーチングのフレームに置き換えて使用させていただいています。 

そして、私たちは、ORSCを用いて関係性システムに働きかける人は、人類の関係性システムを進化させていくという大きな役割を担っている人、すなわち『World Worker』であるとお伝えしています。
そんな彼らの活動を世界中に発信していくことで、目に見えない「関係性」の大切さや可能性を少しでも感じていただければと思っています。 

この「World Workers」では、ORSCの学びを活かし現場で活動をしている方々をご紹介したり、私たちORSCと同じ願いを共有している異分野の方々との対談やコラボレーションを通して、進化系システムの新しい未来を創っていくプラットフォームにしていきたいと思っています。

今回のコロナウィルス感染拡大の影響で、まさにVUCA(Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字)の時代を自分ごととして考えずにはいられなくなりました。

こんな時代だからこそ、個人から家族、組織、地域、社会、世界へと視野を広げて物事を捉えることや、自分自身とシステムをつないでいく意識を持つ必要性をますます感じます。

新しい時代に向けて、この「World Workers」が情報発信だけでなく、みなさまとCRR Global Japanとをつないでいく架け橋となれば幸いです。

2020年4月15日 
CRR Global Japan 合同会社一同