ORS@Work for Social Sector
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背景
NPO/NGO団体など社会をより良くしていきたいと働きかける方々は、市民、官公庁、民間企業などそれぞれの立場の間に立ち活動をされていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
また、働く環境や多様なバックグラウンドを持つ人々によって構成されていることが多く、お互いの認識違いであったり、価値観、期待値が噛み合わないことなどからコミュニケーションの課題が生じやすいという声をよく耳にします。
しかし、より良い社会の実現のためには、お互いの立場や想いを大切にしながら、意識的に関係性に働きかけていけるようになることで、より大きなことが成し遂げられていくのではないでしょうか。
コース概要
ORS@Workとは、組織・チームを“関係性システム(Organization & Relationship Systems)”として、一つの生命体/有機体と捉えて、組織やチームに働きかけを行っていく方法です。組織・チームを生命体として扱い、直接働きかけることで、生命体自らが自分たちの現状に気づき、必要な行動を取り始めていきます。
このORS@Workでは、チーム・組織が自分たちの力で自走していけるように成長を促していくためのスタンス・スキルを学んでいくことができるコースになります。
このコースで学ぶこと
本コースでは二人以上の関係性システムに対して意図的に関わるための画期的なモデルをお伝えします。このモデルを中心に組織・チームに関わる上で土台となるスタンス、理論、スキル、人間関係の肯定感を促進するための智慧、関係性を可視化しチームで全体感を共有するツールなどを学びます。
- このコースでは下記の3つを主に体験していきます。
- 組織・チームを「一つの生命体」として捉えて関わる
- 自走する組織・チームを作っていくための知性を学び、体感する
- リーダーに必要な関係性を扱うスキル・スタンスを学ぶ
このモデルはシステムコーチングのベースにもなっており、価値観や文化が異なる人たち同士がお互いを理解し合える環境を作っていくことにとても役立ちます。また、そうした知性を仕事上で遭遇する具体的な事例やリアルな課題などをテーマにして、ワーク、ロールプレイなどを通してリアル体験をしながら学んでいきます。
受講対象
- NPO/NGOなどの団体運営をしている方、ソーシャルセクターで働く方
- 中・大規模なNPO/NGOの中でリーダー、マネジメントなどをされている方
- 市民、官公庁、民間企業などそれぞれの立場の間に立ち活動をされている方
*本コースはソーシャルセクターで働く方を対象としておりますので、弊社が対象ではないと判断する場合にはお断りするケースがありますことをご了承下さい。
このコースから得られること
- 働く環境や多様なバックグラウンドを持つ人々に関わる時のスタンス・スキルを学び、コミュニケーションの糸口が得られる
- 関係性システムを感じるための3つの知性からチームダイナミクスを体感し、理解を深めていきます
- 対立を含む様々な対話の場面で、意図的に責任ある会話を促進していけるようになります
- 価値観の違いや異なる視点を理解し、チームで協働し合える関係を生み出します
- 組織・チームを一つの「生命体」として捉えられるようになる
受講期間・費用・定員
- 受講期間:2023年7月
事前オリエンテーションコール 2023年7月上旬(別途、事務局から連絡します)
対面ワークショップ2日間(1日目:2023/7/15(土)10時〜18時、2日目:2023/7/16(日)9時30分〜18時)
修了フォローアップコール
- 費用:110,000円(税込)
- 定員:24名
- ICF認定単位:12CCE
※本コースは、プロフェッショナルシステムコーチが2名体制でトレーナーとして関わります。
- 参加者の声
【40代 NPO団体 マネジメント職】
NPO法人のマネジメント職として、チームに向き合い対話を深めていくためのきっかけ、考え方、手段を学ぶことができました。人と人との関係性の捉え方が変わり、日々の仕事に役立っています。
【30代 NPO団体 プロジェクトリーダー】
人と人の関係性に対してどのように働きかけたら良いのかが全く分からなかったため参加しました。
「誰もが正しい、ただし全体からすると一部だけ正しい」というコンセプトにハッとし、関係性の捉え方が変わりました。
- コース開催初日より15日前まで(*1):無料
- 14日前(*2)〜2日前(*1)まで:3万円
- 前日(*2)〜当日まで:受講料の100%
- 但し、キャンセルの返金の際は、振込手数料を差し引いて返金させて頂きます。
*1:23:59メール着信分まで
*2:0:00メール着信分以降
※手数料の切り替わるタイミングは、いずれも該当日の23:59メール着信分までを基準といたします。